リノベーション台北 台湾旅行②
現在、台湾一の漢方、乾物、布問屋街としてにぎわう「迪化街」にいってきました。
ここは20世紀初頭の日本統治時代は、台湾全土から乾物、漢方薬、お茶、布などを扱う商店が集結し、台湾の主要な商業エリアとなりました。通りには、美しいバロック建築の建物が並び、裕福な商人たちはこの街に集結してたそうです。
今このエリアはリノベーションが盛んで、古い建物を活かしながら若い方が色んなショップを開いている注目のエリアです。
【リノベーションされた建物】
古い建物をリノベーションしてビル全体に本屋や雑貨、コーヒーショップが入っていました。
【建物内部】
建物は外壁の形状は残しながらも、表面を別の素材でやり直していました。
日本では形状も含めまったく新しくしたりしますが、ここでは以前の建物の雰囲気は残したまま表面をタイルから石の吹き付けやレンガに変えています。
また、時間が経つと味が出てくるような施工方法です。そのため街に違和感なくなじんでいて、ただ汚れだけが落ちたようないい雰囲気になっています。
【外壁の素材】
【リノベーション後のお店】
もともとの建物とちょうど境になっているのがこちら↓
左がリノベーション後、右がリノベーション前
よく見ないとわからないですね~おもしろいでしょ
【施工前の外壁タイル】
これはこれで味があるんですよね~
おまけ
【台湾郵便受け】