白の魔力、木目調フロアタイル(博多区で床貼り工事しました)
「白」とても清潔感のある言葉ですね。
実際に建築に使うと白は白でもたくさんあり使い方がとても難しいのです。色としても何十種類もあり、組み合わせによって無限の魔力を引き出します。
今回はそんな白を上手に使用した例のご紹介。場所は、福岡市博多区の博多駅そばで、もともと事務所だった物件を店舗用に床貼り工事をさせていただきました。
お客様はPARIS様で今回、博多への新規出店にあたり、このブログを見ていただき、お問い合わせいただきました。ありがとうございます。
【施工前】
施工方法ですが、最初に床の掃除をしてごみを取り除きます。
それからどこから始めるか基準となる線を事務所の中心に引いて、一回にできる分だけ専用の接着剤を基準線から、塗り広げます。
専用のコテを使って、目立てをしながら均一に広げます。
30分くらい乾燥させると納豆のように粘りがでますので、それから一枚ずつ貼っていきます。貼ったら、専用のローラーで押さえつけてならします。
半分終わりました。そのあとまた半分を同じように行います。
床のコンセント部分も切り抜いて貼り付けます。
最後に真っ白な巾木を貼って完成です。
今回は東リのロイヤルウッドのリクレイムドパインというフロアタイルを使用しました。
真っ白ではなく使い込んだ感じがあり、汚れも目立ちにくく壁の白塗装とあって広く感じます。いいですね~オーナーのセンスの良さを感じます。
工事には2日かかりました。金額は面積や下地によりますが、だいたい3,500~4,000円/㎡くらいです。
店舗や、事務所のリフォームに最適です。もちろん住宅でフローリングの代わりにも使えます。ぜひお試し下さい。