ヘリンボーン!(福岡市中央区今泉にて工事中!)
ヘリンボーンという床の貼り方をご存知ですか?
フローリングを矢印みたいに交互に施工していく模様で、最近、流行でオシャレなお店などで使われることがあります。
このヘリンボーンとはHERRING(ニシン)とBONE(骨)を組み合わせた造語で魚の骨に由来しています。
日本では山の杉に見立てて『杉綾(すぎあや)』とか弓矢の羽根の部分に見立てて『矢筈(やはず)文様』と呼ばれていますので、昔からある工法なのです。
海外ではベルサイユ宮殿などの床だったり、日本でも高級和室の天井だったりで使われます。
【アナと雪の女王の1シーンでも】
今回は美容室の改装工事をさせていただいてるのですが、その床をヘリンボーン貼りですることになりました。使用する材料はタジマのフロアタイルなのですが、実はフローリングではなくフロアタイルでもヘリンボーン貼りはできるんです。
ただ、手間がかかるんです・・・大体普通の2倍くらい時間がかかります。あと材料代も多くなります。そのため同じ面積でも金額がアップしますが、高級感がでてオッと思う仕上がりになります。
【施工前】
これがどんな風に変わるか楽しみです。