木目調フロアタイルでヘリンボーン(福岡市中央区今泉で工事中)
前回のつづきです。
今回使用するフロアタイルは見た目は木そっくりですが、実は厚さが3mmしかありません。薄い分リフォームには最適で今の床の上から施工することができます。
ただしその反面、施工する面の下地が平滑でないとでこぼこしてしまいます。また乗った時の感触も下地に左右されます。なるべくでこぼこをなくすため、まずは施工前にモルタル下地の割れた穴などを左官屋さんに埋めてもらいました。
ちなみに本物の木のフローリングの床は厚く(15~30mm)踏んだときの感触もやわらかく高級感があります。その分お値段も高いですけどね。
まずは前日に左官屋さんに埋めてもらった穴や割れをより平滑にするため、もともとの床も含め全体を削っていきます。削っているとセメントの塊が落ちていたりするのでトンカチで壊したりもします。この下地処理をしておかないと、でこぼこになるので重要な作業です。
次にどのように置くかを決めて、下地に線を引きます。そして接着剤を塗ります。三角になっているのがわかりますか?
しばらく乾燥させてから粘着性が出てきますので、貼り付けていきますが、まずはカットしないでいい部分を貼っていきます。
今回は入口側から仕上げていきます。
壁と接する箇所が半端で残りますので壁までの長さを図りながらカットしてはめ込んでいきます。小さな箇所もでてくるので頭がフル回転です。まるでパズルですな・・・
三角形がいっぱいです!!
とりあえず入口側が完成です!!
半分するのに3人で半日かかりました。くー!しゃがみっぱなしなので腰が痛いです。明日は残り半分。がんばるぞー