熊本震災から復興へ2世帯住宅へリフォーム②
前回の続きです。パテがやっとこさ終わっていよいよ壁紙貼りが始まります。ここからが楽しいんですよね~。
天井は無地の石目調のEBクロスですので柄を気にせずどんどん貼れます。EBクロスはすぐれた耐久性と施工性、人にも環境にもやさしい品質を実現する新素材ハイブリッド壁紙で最先端テクノロジー(電子線照射技術)と壁紙企画のノウハウとの融合から生まれた新品質の壁紙です。しかも安い(一番安い無地壁紙と柄物の中間くらい)。試しに引っ張ってみるのですが伸びてなかなかちぎれません。
すべての天井が貼り終わったら、狭い場所の壁紙を貼っていきます。狭い場所とは洗面所やトイレ、クローゼットなどです。この辺りは時間を考えながら、一日にできる分を計算して割り振ります。
天井や狭い場所が終わったら同じ壁紙で壁を貼っていきます。
今回リフォームということで家の中に以前の柱が構造上残っている箇所がありこちらも壁紙をはることになっていますが、これがとっても難しい作業になります。
施工前にはそもそも石膏ボードで柱を覆っているだけで角もボロボロつなぎ目もあるので、このままでは壁紙は貼れません。
そこでコーナーテープというプラスティックの材料を使って角を際立たせて壁紙を貼ったときにきれいにコーナーが出るようにします。
パテでこのコーナーテープごと埋めていくのですが柱をほとんどパテするので彫刻をしているみたいです。
しかもこの柱は壁紙の横幅より一周が広いので2枚を合わせて貼っていきます。
注意点はコーナーから貼らないこと。角に継ぎ目がくると、はがれやすくなるのでずらして施工します。
【柱部分完成】
次はアクセントクロスや和室の壁紙を貼っていきます。