定番の壁紙で安定感を出す以外のメリット
久留米で戸建ての壁紙の張替工事をさせていただきました。
使用した壁紙は無地の落ち着いた柄のものです。
これには見た目以外にもメリットがあります。
【和室施工後】
【和室施工前】
【廊下施工後】
今回、張り替えたのは和室4部屋と廊下、階段、玄関
壁紙は和室は統一してサンゲツのものを
廊下の壁は同じくサンゲツの目の細かい織物柄です。
天井は↓の柄
【施工前】
【施工後】
サンゲツファイン1000のカタログなどから選んでいただいてます。
【施工工程】
まずは撤去、コンセントプレート・カーテンレールなどを外して
壁紙は簡単に剥がれるか、古くなりチョビッとづつしか剥がれないかで
工事にかかる時間が全く変わってきます。今回は割と簡単に剥がれてくれました。
下地パテ処理。段差が出そうな箇所を埋めていきます。
乾燥後下地パテを紙やすりで削って平滑にします。
それから壁紙を張ります。
下駄箱の裏も下駄箱を動かして貼りました。
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
【階段施工後】
今回選んだ柄は定番の柄なんですが
サンゲツのカタログをみていただくと2019-2021 ファイン1000
とあるようにだいたい2年に一回更新され新しくなります。
今年2019はファインが新しくなった年です。
この際、無くなる柄が多数あります。
それは流行に合わない柄が多いようです。
こういう柄は将来、汚れたりして張り替えようにも廃盤商品となって
在庫がなければ違うものを選ばなくてはなりません。
カタログには毎回載っている定番の柄や、
長年使いますよと宣言している柄もありますので
それを選ぶと割と部屋が落ち着く柄である以外に将来、
別の部屋も同じ柄で張り替えようとかの時に使用できるメリットがあります。
もちろん流行を追うのもいいですけどね。
新作の柄が出ると使いたくなりますし。
ちなみに今回はエアコンの裏も張り替えました。
エアコンがついている場合その裏を張るには一度外さなければなりません。
この場合メリットは将来エアコンを買い替えても壁紙は裏も張ってあるので
はみ出ず大きさに関係なく買い換えできます。
デメリットはエアコンを外して、壁紙を貼って、再度エアコンを付ける工程なので
エアコン脱着の費用がかかること(2万5千円)、
エアコンが古いとはずす際に壊れるリスクがあること
どちらがいいということではありません。
10年以上経っておりエアコンを取り換えるのが近いのであれば
この機会にエアコンを交換する場合もありだと思います。
新しいのであればそのままで、予算に応じて考えることをおススメします。