柄模様の壁紙の選び方

前回アクセントクロス(柄模様の壁紙)の貼り方をご紹介しましたが、今回、選び方についてちょっと書きたいと思います。

【筑紫野市の施工例】
施工後


リフォームに柄模様の壁紙を選んで、『失敗したな~模様がごちゃごちゃ見えてしまう』というパターンがあります。

柄壁紙

だいたいこれは、物が少ない人よりたくさんの荷物や、小物を飾るのが好きな人の部屋で、そもそも部屋が狭く、部屋の全面に柄模様の壁紙を使った場合が多いです。

まず前提として、小さな部屋に柄の大きな壁紙を使うと狭く圧迫感を感じます。また、色柄を部屋の4面に使う場合も狭くごちゃごちゃ感じます。

柄模様2

これを踏まえて、柄模様の壁紙を選ぶ場合は狭い部屋には柄模様の細かい小さな柄の壁紙を選び、部屋を広く見せる場合は壁の一面だけを変えるなどするといいと思います。柄を全体に入れるのではなく棚一部だけ使うなどしても、すっきり見えて、高級感も出てくると思います。

特にリフォームの際、古い家だと天井は広く高く見えるように無地の白っぽい柄がいいです。日本の昔の家は床に座るのが前提として作られていた名残で、天井が低くなってるからです。(2100mm~2300mm)床からの天井高が2600mmくらいあると海外の家みたいに天井が高く感じるので、柄を入れてもいいかもしれません。

柄模様壁紙3

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