壁紙の種類
今回は壁紙の種類についてです。
壁紙といっても色々あり、どれを選んでいいか、どんなものがあるのかわからないと思います。
私もこの仕事をするまで、こんなに種類があり、選ぶことができるのかとびっくりしました。
素材によって大きく分けると、紙クロス(普通紙、難燃紙、紙布、和紙などを主素材としたもの)、布クロス(化学繊維や、植物や動物の天然繊維を織ったもの、ビニールクロス(塩化ビニールに裏に紙などを張ったもの)に分けられます。
金額的には ビニールクロス<紙クロス<布クロス の順(紙と布は素材によっては紙の方が高い場合も)で、特にビニールクロスが他の二つに比べ圧倒的に安いです。
ただそれは昔の話で、実際は、3種類ではとても分けられず、技術の進歩で、プラスチックや、土、金属など組み合わせでも多種多様で、しかも機能性も不燃、防カビ、消臭、防汚などあり、とっても複雑になっているので、メーカーのカタログから選ぶのが主流です。
たとえば、私もよく使用しますが日本で最も大きな壁紙クロスメーカーがサンゲツですが、この1社だけでも約4000種類もありますので、日本のメーカー全部だと何万種類もあるのではないでしょうか?
自宅のクロスのカタログの一部↓
だから選ぶのも大変!塗装や他の素材と違って色だけでなく、柄もあるから、バリエーションは無限大です。
ただそこが楽しいんですけどね、柄はクロスの最大のメリットとも言えます。
うちの実家の廊下もツートンにしてます。
最近は海外の住宅などでよく使用されるボタニカル柄などもありますので、きっと気に入るものが見つかりますよ。
クロスは柄を取り入れると個性がでて、華やかに楽しくなります。