RCマンションのボード下地の補修方法(福岡市早良区にて壁紙張替工事中!)

福岡市の早良区で塗装につづき壁紙の張替工事をしています。

まず、壁紙をすべて剥ぎ下地をあわらにしたところ、ボード下地が割れて壊れていた箇所がありました。

ボード下地1

割れていたボードを交換する方法もありますが、このマンションはRCのコンクリートの壁に直接ボードをコンクリートボンドで貼り付けている状態でしたので、剥がす事も困難でした。そこで、その割れて、へこんでいる部分(ボンドが付いてなく、裏が空洞になっている)のみ補修することにしました。

まず、割れたボードをそーっと取り外します。

ボード下地2

中は空洞でしたのでその部分にセメントでモルタルをつくり、空洞を埋めて、石膏ボードの下地を作ります。このとき余り水を入れすぎると、石膏ボードは水に弱いので、硬めに作ります。一度仮に合わせて形を整えて、安定してると思ったら、いったんはずして、乾燥させます。時間がないときはドライヤーなどを当てると早く乾きます。

ボード下地3

乾燥後、ボードを戻した後、割れ目がこのままだと壁紙を貼った際に目立ちますので、壁紙を貼る前にパテで割れ目を埋めて平滑にします。

ボード下地4

これで、やっと壁紙が貼れます。仕事は段取りが大事とはよくいったものです。

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