鉄骨階段の塗り替え時期とは？（福岡市中央区にて塗装工事中！）

今、福岡市中央区でビルの塗装工事をしています。お客様からの依頼で錆びた鉄骨階段と古くなった廊下、ドアなども塗り替えることになりました。

壁紙屋さんが塗装？と思うかもしれませんが、実は私、以前塗料メーカーに勤めていて、塗装・防水工事を塗装屋さんに教えていたりしたので、塗装も得意なんです。壁紙を張り替えるときに、窓枠や、古くなった建具の塗装もした方がいいので、おススメすると塗装工事も一緒にご依頼いただくことが多いです。

今回はビルの外部についている鉄骨階段の塗り替えですが、塗り替えをしなければならなくなった原因はひどいさびです。なぜこんなに錆びが出てるのかというと階段に屋根が付いてません。あちゃー。酸性雨が直に階段に当るのでそりゃあ錆びます。

しかもけっこう錆びてからも時間が経っているようで、階段の裏まで錆びて穴がところどころ空いておりました。

雨に濡れていない通路の分電板（鉄製に塗装）でも、湿気や、吹き込む雨で錆びていました。

ここまでくると錆びを手作業で削り落しから、穴を防ぐ工事なども必要で、けっこうな金額が必要です。常に雨が当る環境では、こうなる前に塗装した方がいいですね。塗り替え目安のサインは塗装面を触ったら手に粉が付いたらがベストですが、分からないときは表面にさびが１ｍｍくらいの点で出てきたら塗り替えましょう。さび部分だけでもさび止め塗料を塗ってその上から塗装しておくだけでも応急処置になります。