機能性壁紙クロスを使い分け(小郡市で壁紙張替工事しました)

壁紙クロスには柄などの模様以外に性能という機能性で分けることもできるのをご存知でしょうか?今回施工させていただいたお部屋は機能性を重視して壁紙を選びました。

【施工前】

施工前

今回、工事させていただいたお部屋はマンションなんですが、北側で湿気が大変多く、ペットを飼っていて逃げないように部屋ごとに締め切っていることも多く、カビが壁紙の上まで発生していました。

s-IMGP0807

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こういう場合いくつか対処法があるのですが、予算を抑えたいとのことで今回は空気を洗う壁紙で有名なルノンというメーカーの吸放湿性壁紙を施工しました。

この壁紙は壁紙自体に吸水性ポリマーが入っており室内の湿気を吸収します。また壁の中の湿気も放湿する効果もあり防カビ性能も備えております。ただしいくら壁紙がよくても下地処理が悪くては台無しです。

施工中

まずは古い壁紙を撤去します。そして平滑にするためパテ処理をするのですがこちらにも防カビ効果があるものを使用しましょう。

施工中

それでも裏にはカビの生えているところが残りますので、防カビ剤を壁に拭き掛け殺菌して濡れている状態が乾くまで待ちます。

施工前

乾くまでの間、カビのえさになるような汚れなども拭き取りましょう。

施工後

それから通常通り施工すれば完成!

施工中

【施工後】

施工後01

施工後

施工後

金額は通常の無地壁紙が850円/㎡とすると大体1000円/㎡くらいです。(お部屋の広さにもよります。)予算があればもっといいのは珪藻土を塗ることで吸放湿性が段違いに抜群なのでおススメです。

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